『終末のワルキューレ』の2話のネタバレ感想!トールvs呂布の決戦

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漫画『終末のワルキューレ』第2話「最強神vs最強人類」。

神代表トールと人類代表・呂布奉先による、神話と歴史が交差する頂上決戦の幕が、ついに上がりました。

「あのノーガードの睨み合い、コマ割りが最高だった!」

「軍師・公台のあのセリフ、見開きで読んでシビれた…!」

この記事では、そんな第2話の興奮を、感想や視点を盛り込んで解説します。

最強同士の戦いの流れはもちろん、観客席を沸かせた三国志勢の活躍や、キャラクターたちの魅力的な小ネタまで深掘りします。

※本記事は漫画『終末のワルキューレ』第2話のネタバレを詳細に含みます。未読の方はご注意ください。

要点3行まとめ

  1. 戦いの火蓋は、互いの全力をあえて受け止める「ノーガード接近戦」という衝撃の展開で切られた。
  2. トールの過去(66体討伐)が明かされ、彼の戦いが「最強ゆえの退屈」を癒すための渇望であることが示される。
  3. 神の必殺技が炸裂するも、呂布がカウンターを成功させる大逆転の引きで、人類勝利の可能性が現実味を帯びた。

この記事を書いた人

名前:モモパン

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目次

60秒でわかる!漫画『終末のワルキューレ』第2話「好敵手」のあらすじ

神と人類の未来を賭けたラグナロク第1回戦。第2話「好敵手」の目まぐるしい展開を、ポイントを絞って60秒で要約します。

  • 最強vs最強、ノーガードで開戦開始の合図と同時に、トールと呂布は一切の防御を捨てて間合いを詰める。互いの渾身の一撃を受けてもなお倒れない現実に、二人は初めて得た“手応え”に笑みをこぼす。
  • 観客席も大盛り上がり!三国志勢が集結呂布の応援に、張飛や劉備といった三国志の英雄たちが駆けつける。軽口を叩くフォルセティに張飛が一喝するなど、観客席のドラマも白熱。呂布軍の軍師・陳宮公台も、主君の勇姿を静かに見守る。
  • トールの過去とフォルセティの心酔戦いの最中、トールの過去が明かされる。アースガルズに侵攻した66体の巨人を単独で殲滅した圧倒的な力。その場に居合わせたフォルセティが、なぜトールを信奉するのか、その理由も描かれる。
  • 必殺技と逆転のカウンター最強ゆえの退屈を終わらせるため、トールは必殺技「トールハンマー」を呂布に放つ。誰もが神の勝利を確信する中、呂布はこれを耐えきりカウンターに成功。「呂布は神にも勝てる」と公台が断言し、物語は最高潮の引きで幕を閉じる。

これまでの感想はこちら

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【ネタバレ深掘り】第2話の興奮を3つのターニングポイントで徹底考察

ピコット

あらすじを読んだだけでもう一回興奮してきた!特に今回は観客席のキャラも濃くて面白かったよね!

モモパン

じゃあポイントを3つにまとめるね!戦闘の核となる部分と、君が気になったキャラクターの活躍を絡めて、物語を深掘りしていこう♪

① 開幕:最強同士の“ノーガード接近戦”という美学

【導入要約】

開始直後の防御なき接近戦。これは単なる力比べではなく、互いを最強と認める者同士だからこそ成立する立ち回りです。構図・間・セリフの三拍子が揃ったこの名場面は、二人の関係性と戦いの本質を見事に描き出しました。

ピコット

普通の漫画なら、少しは様子を見るものじゃない? なのに二人とも、武器を下げてどんどん近づいていって…ページをめくる手が震えるくらい緊張したよ!

モモパン

“最強”の証拠なんだ。中途半端な探り合いは不要。まさに『最強が故の立ち回り』だね


このシーンのコマ割りは、以下の三拍子が完璧に噛み合っていた。

この一連の流れで、「神 vs 人類」というテーマから、「最強の個 vs 最強の個」という魂のぶつかり合いへと、戦いの次元が引き上げられたんだ。

② 中盤:トールの過去がフォルセティに“厚み”を与えた

【導入要約】

トールが66体の巨人を単独討伐した過去編。これはトールの「最強ゆえの退屈」というテーマを補強するだけでなく、これまでウザ絡み役だったフォルセティのキャラクターに、確かな説得力と背景を与える重要な役割を果たしました。


ピコット

フォルセティって、最初はちょっとイラッとしたけど、トールの過去編を読んだら『だからあんなにトールのこと応援してたのか!』って納得したよ。

モモパン

トールの圧倒的な強さを見せる回想シーンは、同時にフォルセティの“ガチ恋勢”ともいえる信奉ぶりの根拠を描いているんだ。

絶望的な状況で現れ、神々の国を救った英雄。

その姿を目の当たりにしたフォルセティにとって、トールは絶対的な崇拝の対象なんだ。

この背景が一つ加わるだけで、彼の言動すべてが「推しへの熱狂的な応援」に見えてくる。

うざいだけのキャラから、一本筋の通った愛すべきキャラへと見事に昇華させた、見事な構成だったね。

③ 終盤:軍師・公台が代弁する「人類勝利」への説得力

【導入要約】

トールハンマーからのカウンターという劇的な展開。このクライマックスを締めくくったのは、呂布本人ではなく、軍師・陳宮公台の「呂布は神にも勝てる力を持っている!」という静かな、しかし確信に満ちた一言でした。

ピコット

呂布がカウンターを決めた見開きページ、鳥肌が立った!神々が『ありえない』って驚く中で、呂布軍の軍師さんだけが冷静だったのが印象的だったな

モモパン

公台は、この戦いにおける読者の“視点”を整えてくれる重要な解説役なんだ。彼は誰よりも長く呂布の側でその強さを見てきた。だからこそ、神々が驚愕する光景にも揺るがない


呂布本人が「どうだ、見たか!」と叫ぶよりも、冷静な軍師が「見たか、これが我が君だ」と語る方が、その強さにはるかに説得力が生まれる。

彼の感情豊かな表情や、呂布への絶対的な信頼が、私たち読者の気持ちを代弁してくれるんだ。

「人類も神に勝てるかもしれない」という希望に、確かな根拠を与えてくれた名シーンだったね。

第2話は単行本のどこに?お得に読み返す方法

ピコット

この熱い展開、もう一回読み返したくなっちゃった!お得に読む方法ってある?

モモパン

今回紹介した第2話は、単行本の第1巻に収録されているよ。紙の単行本を持っている人も、DMMブックスのような電子書籍なら、スマホでいつでもどこでも読み返せるからおすすめなんだ

DMMブックスなら通常版とフルカラー版が選べる!

DMMブックスでは、『終末のワルキューレ』を2つの形式で楽しむことができます。

① 通常版(モノクロ)

  • 特徴: 作者が意図した線の強弱や陰影の表現をダイレクトに味わえる、白黒の通常バージョン。原作の迫力をそのまま楽しみたいあなたにおすすめ

② 総天然色【タテヨミ】(フルカラー)

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第2話をもっと楽しむ感想ハイライト(キャラ別)

最後に、あなたの感想にあった魅力的なキャラクターたちの見どころをまとめます。

ブリュンヒルデ&ゲル:毒舌とリアクションの最高のコンビ

クールなブリュンヒルデが吐く辛口な暴言と、それに「また口が悪くなってる…」と純粋に反応するゲルの掛け合いは、壮絶なバトルの最高の箸休め。物語の緊張と緩和のリズムは、この二人によって作られています。

呂布:初セリフの“重み”が最強の証

「お前…いいぞ」。この短い初セリフに、彼の強者としてのすべてが詰まっていました。言葉数が少ないほど、その一言の重みは増す。まさに体現者でしたね。

トール:必殺技の構えにまさかの“人間味”

あれだけの神々しい過去を見せた後で、必殺技の構えに入る瞬間の、少しバランスを崩すような体重移動。あの妙に人間くさい一コマに、思わずクスッとしてしまいました。

張飛&公台:最高のサポーターたち

巨大ジョッキで酒を煽り「ひき肉にしちまえ!」と叫ぶ張飛は、見ているこちらの鬱憤を晴らしてくれる清涼剤。そして、戦況を冷静に分析し、呂布への信頼を語る公台は、物語の最高の解説役。この二人がいるからこそ、呂布の戦いがさらに熱くなります。

第3話のネタバレ感想はこちら👇

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まとめ:最強vs最強の序章、熱狂はここから始まる

漫画『終末のワルキューレ』第2話「好敵手」は、まさに伝説の始まりを告げる号砲でした。

ただ力がぶつかり合うだけでなく、最強ゆえの渇望を抱えるトールと、それに応える呂布という、互いを認め合う魂の対話が描かれましたね。 さらに、フォルセティや公台といった脇を固めるキャラクターたちのドラマも物語に厚みを与え、私たち読者を深く引き込みます。

神の必殺技に対する人類のカウンターという最高の引きで終わった第2話。 この戦いの衝撃的な結末はもちろん、これから始まるラグナロク全体の行方に、ますます目が離せなくなりました。


“最強ゆえの退屈”を破ることができるのは、同じく“最強”だけ。 その証明のような第2話、本当にカッコよかったですね!

要点3行まとめ

  1. 最強同士のノーガード接近戦で開幕から名場面が連発し、戦いのレベルの高さを証明した。
  2. トールの過去編(66体討伐)が彼の格を裏づけ、同時にフォルセティのキャラクターに深みを与えた。
  3. 呂布が必殺技にカウンターを決め、「人類も神に勝てる」という公台の言葉に絶大な説得力が生まれた。

参考文献

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